主流になりつつある?ヒップシートキャリアBABY&MeのONEシリーズを購入!エルゴ定番シリーズと比較してみた。

どうも。2歳8か月の息子と0歳8か月の娘(2019年3月時点)の母ちゃんです。

抱っこひもは息子誕生時に月齢毎に以下のように使ってきて、娘にも特段不自由なこともなく使えていたのですが、

  • ベビービョルンONE(新生児~首座りまでの外出時)*メルカリですでに売却
  • バディバディ おんぶひも(首座り~腰座り前の自宅用)*安物だし3人目の予定は無いのですでに廃棄
  • エルゴ オリジナル(腰座りかけ~2歳になるまで)

生活が息子中心に回っていて娘を連れまわしていることが多いので、せっかくならば同じ景色を同じ目線で見せてあげたいなーと

前向き抱っこができる抱っこひもが欲しくなりました。

しかし、抱っこひもってけっこうな出費。連日ネットで前向き抱っこができる抱っこひもの検索魔と化し、

ちょうどいいタイミングでメルカリでBABY&MeのONEシリーズが安く出ていたので購入しました。

ヒップシートキャリアって何?

まず私が購入したBABY&Me ONEシリーズはこちらです。定価19,500円。

 

ベビー&ミーのヒップシートキャリア

そもそも抱っこひもといったらエルゴですよね。BABY&Meって何ぞや?って感じですよね。

息子を抱っこひもに入れていた2年前には全然メジャーではなかったヒップシートキャリア。もちろんBABY&Meなんてブランド

聞いたこともなかった。抱っこひも界の日進月歩具合にビックリ(@_@)笑

そう。ヒップシートキャリアとは、赤ちゃんをウエスト部分の台座に座らせるような形で固定できる抱っこ紐のことです。

ちなみに2010年に韓国ブランド「アイエンジェル」が世界で初めてヒップシートキャリアを生み出したそうです。最近の話なんですね~。←2010年て最近とは言わない?笑

最近歩いていると、なんだかものすごい突き出たウエストポーチみたいな台座の抱っこひもをしているママをしばし見かけるようになりヒップシートキャリアというものを知りました。

ヒップシートキャリアで日本でよく見る抱っこひもブランドというと、「BABY&Me」と「ポグネー」でしょうかね。

私が「BABY&Me」を選んだ理由は、ポグネーより安くメルカリで買えたからです。

さて、では突如現れたヒップシートキャリア界の新星「BABY&Me」とはどんなブランドなのでしょうか?

BABY&Meとは?

上記の通り、「アイエンジェル」という韓国最大のベビーブランドが2010年に世界で初めて「ヒップシートキャリア」を開発しましたが、日本でヒップシートキャリアが販売されるようになったのはそれから3年後、

2013年のことです。ネット販売でだんだん注目されるようになり、やがて日本国内のヒップシートキャリア事業に本格的に参入するべく、2015年にBaby&Me株式会社が誕生。

2018年には「アイエンジェル(韓国)」ブランドの代理店となり、より一層ヒップシートキャリアに尽力していくみたいですね。

ですが販路はかなり限定的で、オンラインショップか、直営店(東京の五反田にしかない)、セレクトショップにちらっとおいてある程度しかありません。というわけで私は、はるばる六本木ヒルズのセレクトショップ

HAKKA KIDSまでBABY&Meの抱っこひもを試しに行きました。

韓国ではヒップシートキャリアが主流のようです。

エルゴ定番シリーズとBABY&Me Oneシリーズの比較

まず、通常の抱っこから見てみましょう。

BABY&Me ONEシリーズ↓

完全に椅子みたいですよね。8か月の娘だと台座が余っています。これなら2歳8か月の息子も抱っこできます。

台座部分(ヒップシート)と抱っこひも部分はファスナーで簡単に取り外せるので、ベビーカーを持たない外出時は、夫がヒップシートを装着して2歳息子がぐずったときに抱っこ。

私はエルゴで0歳娘を抱っこ、という使い方もしています。

確かにヒップシートの安定感は半端ないです。特に14キロの息子がイヤイヤモードになったときに肩車や素抱っこはかなり辛いですが、ヒップシートがあると

30分くらい抱っこしていても全然余裕だったとのこと(夫談)※2歳息子の抱っこ時はイヤイヤモードなので、写真どころじゃなくて写真が無いです笑。すみませんm(__)m

ヒップシートキャリア

ただ、台座が分厚い分、座ると赤ちゃんの顔が私の顔の位置まで来てしまい、顔のやり場にちょっと困ります(;´・ω・)笑

ヒップシートキャリアで抱っこして座っている

さて次に前向き抱っこを見てみましょう。

ヒップシートキャリアで前向き抱っこ

エルゴ同様、安全ベルトがついています(↓)

ヒップシートキャリアの落下防止ベルトヒップシートキャリアで前向き抱っこ

ヒップシートキャリアで前向き抱っこ 

エルゴの新シリーズだと前向き抱っこできますが、エルゴの定番シリーズだと前向き抱っこはできません。

前向き抱っこは確実にヒップシートキャリアのが安定感がよいと思います。足を開きすぎずに椅子同様に座らせられるし、

太もも部分が布に当たらないので、赤ちゃんも楽なはず。

いつも家族写真に、まったく映り込めていなかった娘ですが、前向き抱っこができるようになってしっかりお顔を映せるようになりました♪

最後におんぶを見てみましょう。

エルゴ定番シリーズ↓

エルゴでおんぶ

BABY&Me ONEシリーズ

ヒップシートキャリアでおんぶ

おんぶは両者あまり変わりません。ただ、おんぶで寝ている赤ちゃんをそっとベッドに置いて寝かしつけ成功するのは、間違いなくエルゴです。

ヒップシートの厚みのせいで背中からベッドにそーっと下ろすのは至難の業です。今のところ100%起きてしまいます。

BABY&Meの良いところ

  • 赤ちゃんに負担なく抱っこができる(長時間抱っこしていても赤ちゃんの太ももや股部分が擦れて赤くなることがありません)
  • 肩に全くといっていいほど負担がかからない。(完全に腰で支えている感じ。肩こりに悩むママさんにはかなりおすすめする)
  • ヒップシートは2~4歳くらいまでかなり役立つ(抱っこひもはとっくに卒業していてよく歩くけどまだまだ抱っこが2~4歳児。かなり重いからヒップシートあると全然違います)
  • パーツ毎がホックやジップになっていて簡単に外せる=洗濯が容易だしすぐ乾く。↓こんな感じ。

BABY&Meのイマイチなところ

  • 台座が分厚いので、抱っこひもを装着したままの授乳ができない。新生児なら逆にちょうどよい高さかもしれませんが、8か月の娘を台座の上に横抱きすると乳首より全然高い位置に口が来てしまいます笑。
  • 腰ベルトがマジックテープ&留め金の2重構造になっていて、外す際にビリビリ音がうるさいのと、面倒くさい
  • ささっとスマホを入れれるポケットがない。(無理やりなら入れれるけれど、収納はエルゴのが全然良い)
  • おんぶからのベッド寝かしつけが困難。台座が分厚いから、ナチュラルに寝かせられず起きてしまいます。
  • デザイン性がもうちょいバリエーションが欲しいかなあ。やはりエルゴのがおしゃれだと思います。付属のよだれパットなんて白のマジックテープですからね爆。

まとめ

どんな抱っこひもにも良し悪しはあります。ママの用途と赤ちゃんの月齢に応じて使い分けるしかないと思います。特に0歳児はうんち漏れも多く、

抱っこひもを洗濯することも多いはず。なので、抱っこひもは2台は持っていて正解なのではないでしょうか。

また我が家は、夫が中年でぶの領域に入っており、抱っこひものサイズ調整もいちいち面倒くさいので、エルゴとBABY&Meの2台持ちになって

サイズ調整の必要がなくなり、お出かけ前のストレスが軽減しました笑。 エルゴではできなかった0歳の娘の前向き抱っこと、抱っこひもを卒業している2歳の息子の一時的な抱っこが楽にできるようになったので

BABY&Meを買って正解でした。

最後に・・

*BABY&Meは他の抱っこひもブランドと違って、アフィリエイトが無いので、私含めブロガーが紹介しているレポなどは本音だと思います。笑

*BABY&Meは、肩こりがつらい人にはお勧めです。逆に腰が弱い人にはあまりおすすめしません。

 

 

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